精神科とはどのようなところか

精神科とはどのようなところか

精神科とは、何らかの原因により精神症状を来たす疾患を診療するところです。
主に、統合失調症(以前は精神分裂病と呼ばれていた疾患)やうつ病を始めとして、躁病や認知症(以前は痴呆と呼ばれていた疾患)や不安神経症など幅広い疾患を扱っています。
大昔にはこのような病気を持つ者は、祟りなどと恐れられていました。
また、家族性に発生することがあると遺伝が疑われ差別をうみ出してきました。
しかし現在では精神医学の研究が進んでいて、脳内物質の量や脳そのものの変化があることで、様々な精神症状が現れることがわかってきています。
統合失調症やうつ病などは、海外のしっかりとした診断基準が取り入れられていて、治療も科学的根拠に基づいて行われています。
精神科では、患者の成育歴や家族歴などの問診が非常に重要となります。
その他、必要に応じて脳のCTやMRI検査を行ったり、精神分析検査を行うことになります。
そして服薬治療を中心として、その他にも行動療法や認知療法などを行うようになります。
自宅での治療が困難と判断された場合には、入院治療を行うこともあります。
最近、精神科とともに心療内科と標榜する病院が増えていますが、これは心療内科の方が患者にとって心理的に診察を受けやすいという理由が大きいためです。

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