精神科の薬物療法以外の治療について

精神科の薬物療法以外の治療について

精神科の治療の柱は薬物療法ですが、その他にも様々な治療法があります。
精神疾患を持つ患者は、他人との交流が上手くいかないことがあり、それが社会生活や自立した生活の妨げになっています。
このため、デイケアやナイトケアと呼ばれるところへ通所します。
そこで毎日の規則的な生活リズムをつけるとともに、他人と会話やレクリエーションや運動などを通じて交流する方法を覚えていきます。
この中で、自分の衝動や欲望を抑え他人とうまく付き合い、他人を尊重するということを学んでいきます。
音楽療法や園芸療法もしばしば行われます。
特に園芸療法は、土や自然に触れることで感覚を取り戻し、様々な工夫と根気強い世話で収穫物を得るという喜びを体験することができます。
認知行動療法では、例えば自分が他者に言われたことでどのように感じたか、ということを紙に記していきます。
そして、自分の行動パターンや感情の動きのパターンを把握し、それを認め必要があれば修正していくものです。
これをすることで、持続的に自分の行動や感情のパターンを見直すことができるため、うつ病などの病気の再発を防ぐことにもつながります。
これらは精神科で行われている治療法であり、心療内科では一部取り入れられますが、全てが行われているわけではありません。

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